ポンプ・送風機を起動させるためには動力装置が必要です。
動力装置には、モーターとエンジンがありますが、ここでは一般的に使用されるモーターについて解説します。
モーターの選定については、使用される場所の状況や、電源の状況などによって様々です。
モーターは下記のような項目で分類されます。
【相】 単相・三相
【定格電圧】 100V・200V(220V)・400V(440V)
【極数】 2P・4P・6P
【定格出力】 0.2Kw・0.4Kw・0.75Kw・1.5Kw~
【保護方式】 防滴保護形・全閉外扇形(屋内・屋外)・安全増防爆形(屋内・屋外)・耐圧防爆形(屋内・屋外)
【取付方式】 横形・立形・フランジ形
【絶縁階級】 E種・B種・F種
【起動方式】 直入・スターデルタ起動・リアクトル起動・コンドルファ起動・Vスター起動
2008年5月2日金曜日
同期回転数とは
モーターの同期回転数は極数と電源周波数により決まります。
同期回転数は理論的なもので実際に負荷をかけて運転させると若干回転数は減少します。
これはスリップという現象で、同期回転数の4~6%ほど実際の回転数は減少します。
一般的によく使用される、同期回転数は
2P 4P
50Hz 3000min-1 1500min-1
60Hz 3600min-1 1800min-1
以下に同期回転数の計算式を記します。
☆同期回転数
No=120・f/P (r/min)
で計算できます。
すべりがある場合には、下記のように考慮します。
N=No(1-S)
=120・f/P(1-S)(r/min)
f :電源周波数(Hz)
P :電動機の極数
N :定格回転数
No:同期回転数
S :すべり(全負荷運転時で4~6[%])
同期回転数は理論的なもので実際に負荷をかけて運転させると若干回転数は減少します。
これはスリップという現象で、同期回転数の4~6%ほど実際の回転数は減少します。
一般的によく使用される、同期回転数は
2P 4P
50Hz 3000min-1 1500min-1
60Hz 3600min-1 1800min-1
以下に同期回転数の計算式を記します。
☆同期回転数
No=120・f/P (r/min)
で計算できます。
すべりがある場合には、下記のように考慮します。
N=No(1-S)
=120・f/P(1-S)(r/min)
f :電源周波数(Hz)
P :電動機の極数
N :定格回転数
No:同期回転数
S :すべり(全負荷運転時で4~6[%])
電動機の外被形式の選定
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